ついにやってきたパリ。花の都パリ!!バスを降り宿泊先へ向かう。今回は、相方が昔暮らした、土地勘のあるエリア(凱旋門の西側)に宿泊先を取っていた。初めてパリのごつごつした石畳を、スーツケースを引いて歩く。横断歩道を渡る瞬間、何かがおかしい、、違和感があることに気づく。いったいなんだ、、そう、日本の歩行者信号は、青→点滅→赤という風に、歩行者に間もなく信号が変わるという合図をくれる。しかし、フランスは違う。青→赤!いきなり変わる。この信号を体験して、ああ、日本って、凄く配慮が行き渡った繊細な国なんだな、、と感慨にひたりながら、相方に目をやると、フランスに慣れている相方は、信号のことなどお構いなしに力強く、他のフランス人に混じって早歩きで(僕にはフランス人は皆歩くペースが早く感じた)目的地に力強く前進していた。僕のことなどお構いなく、、。その後ろを小走りで追いかける僕。薄々感ずいてはいたが、この人は強い!この時それを確信した。3分ほど早歩きすると、凱旋門の前に到着。初めて近くで見る凱旋門。この時僕は色んな意味で疲れきっていて一刻も早く宿泊先にたどり着きたいと思っていた。次回に続く、、。