神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第6話】BYスタッフE

今日は、無事フランスに到着したところからのお話を。シャルルドゴール空港は当然だが、関空とは全く雰囲気が違う。海外に行き慣れてないと、この雰囲気に少し不安になる。厳重に装備した警察が警備にあたっている。入国手続きは、日本よりも厳重な感じだ。そして、とにかく混雑している。長蛇の列だ。預けた荷物を受け取り、ようやく入国ゲートを出て、空港からバスでパリ市内に向かう。どちらかと言えば、日本より乾燥している感じだ。不思議なもので、日本とは空気の匂いも違う。そして日本より気温も低いため、身が引き締まる思いがした。バス停を目指していると、屈強な感じの男性2人がバス停の横に立っていた。どうやら、荷物をバスに入れる係りの人たちのようだ。ここでも日本とは違い、タバコをふかしながら僕たちに対応している。日本なら御法度だが、フランスではこれが当たり前の光景だ。相方がフランス語を話せるので会話には苦労しないが、それでも心細い。迷子にならないように相方にぴったりとくっついて行く。バスに乗り込みパリへ向かう。出発を待っていると、沢山の乗客が乗り込んできた。フランス人は皆、ボンジュール!と運転手に挨拶する。運転手もボンジュール、ムッシュー/マダム!と挨拶する。この光景すら、僕には新鮮に見えた。さて、ようやくバスが出発。10分程経過しただろうか、どこからか携帯音が鳴った。僕達が座っている前方よりその音は聞こえてくる。僕達の前に座っているのは、、運転手だけやないかーい!しかも、、電話でるんかーい!笑いながら(運転しながら)長時間話をしている、、。まさにカルチャーショックだ!そして電話が終ったかと思うと、ラジオの音量を上げた、、歌うんかーい!!!フランスに降り立って約30分程で、フランスという国を少し知る。またいずれ書こうと思うが、フランス人は結構自由に、どこででもタバコをふかす。そういった意味では、僕のような愛煙家には良い国かもしれないが、何事も個人を重んじる国だということを思い知らされた。次回に続く、、。

フランスヴィンテージ素材とフランス刺繍の技法を使ったアクセサリーブランド kaori shimomura accessories (カオリシモムラ アクセサリー)。2000年〜パリのフランス刺繍アーティストのアトリエで技法を学び、2016年10月に神戸市中央区北野町にアトリエ・ブティックをオープン。個性とやさしさを持ち合わせた女性をイメージした、繊細だけど存在感のあるアクセサリーをお届けしています。

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