クロノポストの親切な配達員さんのおかげで、無事に郵便局に到着した。事前に調べていた、滞在先から一番近い郵便局は閉鎖されていた為、こちらの郵便局に変更したが、こちらの方が規模が大きく、結果として良かった。
先ず郵便局でしないといけないことは、列に並ぶこと。受付のお姉さんがおり、郵便物を出す人はすべてここに並ばなくてはいけない様だ。相方の番になり、お姉さんは、一瞬怪訝そうな顔をした。言葉が通じない外国人が来たわ、、と言う感じだった。相方がフランス語で話し出した瞬間、お姉さんの表情が変わり、にこやかになった。お姉さんから、この郵便局の局長的なポジションであろう男性局員に紹介され、別室に案内された。この男性局員が、懇切丁寧に対応してくれた。海外への荷物を送る方法としては、Chronopost(クロノポスト)、そしてColissimo(コリッシモ)の2種類がある。Chronopostは保険が付いていて、その分送料が高価だ。今回、局員さんが勧めてくれたのがColissimoだ。相方も今までに何度もこれを利用していたらしいが、保険は付いていないが、追跡機能がある。今回もこのColissimoを利用することにした。一番大きいサイズで7kgまで入れることができる。一枚あたり送料込みで55ユーロだったと思う。これに7kgまで荷物を詰めて郵便局から出せるのだ。気をつけなくてはいけないのは、フランスから、日本の自分宛に荷物を送る場合、送付先は自分の住所で良いが、発送元の住所がいる。有難いことに、フランスに住む相方の友人が、発送元の住所や名前を書いていいと言ってくれたので、本当に助かった。フランスにお知り合いがない場合は、滞在先のホテルなどに確認して記入するのも良いと思う。それと、送り状の他に、必ずFacture(ファクチュール)を付けなければいけない。これは、内容物の詳細と価格を明記(フランス語又は英語で)するのだ。この表記は適当に書いてはいけない。日本の税関で荷物を開けられた時に、内容物と一致していないと違反になる。因みにこのColissimo、10枚を一度に購入すると10%程値引きしてくれる。これは相方も今回初めて知った様だ。しかし、こんなに沢山のColissimoの在庫を常時置いている郵便局はそんなに無いのかもしれない。結果この郵便局に来られて良かったと思った。
次回も引き続き、Colissimoを郵便局へ運ぶお話を。次回に続く、、。