前回に続き、フランスの喫煙事情を。フランス人は、女性も含めて愛煙家が多い。そして、見知らぬ人からタバコを施がられるのには驚いた。カフェや、路上でタバコを吸っていると、見知らぬフランス人が一本くれないかと身振りで言ってくる。僕が日本人だからではなく、フランス人同士でもよくある様だ。日本ではまず考えられない。タバコを分けて欲しい理由もまた面白い。ある若者は、「僕はずっと禁煙してるんだけど、どうしても吸いたくなってしまったんだ。禁煙してるからタバコを持っていない。もし良かったら一本だけ分けてくれないか?」と。
最初のほうのブログでも書いたが、バス停で荷物の積み下ろしの仕事中もタバコを吸いながら仕事をしていました。すなわち、喫煙に対してオープンな国柄だと思われる。今でこそ、日本では分煙や喫煙可能な場所が限定されているが、一昔前のお父さんや、大人の男の人はタバコを吸っているイメージがあった。小学校の時のお父さんの似顔絵には必ずタバコを加えているお父さんの絵が何枚もあったな、、と昔を思い出した。次回に続く、、。