• 神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第28話】BYスタッフE

    今日1件目の予定だった資材店が臨時休業というハプニングにより、予定が空いたので、この界隈にある問屋街を歩くことにした。

    一軒目の資材店からほど近いTemple(テンプル)駅から伸びる細い通りには、アクセサリーやバッグ、ビーズやパーツなどの資材店が両側に建ち並んでいる。観光客は少ない。さっきの資材店とは違って、この辺りは中国系の経営店が多い様だ。比較的安価なビーズや資材が店内所狭しと並んでいる様は圧巻だ。何軒かハシゴし、相方が買い付けたのは、チェコガラスビーズで、日本では手に入らなそうな色とサイズだそうだ。フランスに来てまだ2日目だが、店で売られている商品の色展開が日本とは違っていることに気がつく。国毎に色やデザインの好みが変わるのは言うまでもない。相方いわく、フランスでは色白よりも、健康的な褐色のいい肌色が好まれるそうだ。髪や肌の色がコーディネートの大切な一環を担っているらしい。僕は、身に付けるものを自分の好みでしか選んだことがなかった。見られるということ(どう見られたいかということ)を前提に、着るもの、身に付けるものを選び、髪や肌の色までもコーディネートの一環と捉えるフランス人の美意識には恐れ入った。次回に続く、、。

    *アトリエ・ブティックお盆休業のお知らせ*

    8/14(金)、8/15(土)アトリエ・ショップはお盆休みをいただきます。

    次回の営業日は、8/21(金)、8/22(土)を予定しております。呉々も熱中症、コロナウィルスにお気をつけてお過ごし下さい。引き続き、スタッフEのフランス買い付けブログをお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • 神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第27話】BYスタッフE

    問屋街の資材店の近くのスポーツジムまでは徒歩で数分だった。スーツケースを引いた、明らかにジムにふさわしくない格好をした僕は、ジムの前でしばし人の出入りを観察した。結構出入りが多く、フランスでもスポーツジムを利用する人は多いようだ。トレーニングウェアのままで出入りする人が多かった。

    見上げると、ジムの2階でランニングマシーンで走る人たちの姿が見えた。パリに来て僕が思ったこと、それは、フランスの男性は、意外と華奢だということだ。街中でもランニングをしてる人はちらほら見かけるが、いわゆる筋トレをしているであろう、がっちりとした体型の男性が少ないと感じた。日本なら、だいたい公園に鉄棒があり、気軽に腕、肩くらいならトレーニング出来るのだが、フランスの公園には鉄棒がない(子供の遊具はあるが)。ジムでも、外から見た限りでは、筋トレの器具の種類も数も少ない(たまたま僕が見たジムはだが)。ランニングマシーンでランニングをしてる人が多いようだ。僕は、ランニングは外を走り、ジムでは一通り器具を使ってしっかり鍛えたいほうなので、フランスでのジム体験は断念することにした。しかし相方は、僕にじっくりジムでトレーニングしてきてほしかった(一人の時間がほしかった)様だが、、。次回に続く、、。

    *アトリエ・ブティックお盆休業のお知らせ*

    8/14(金)、8/15(土)アトリエ・ショップはお盆休みをいただきます。

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  • 神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第4話】BYスタッフE

    出発当日の朝、ホテルの部屋に忘れ物がないか確認し、酔い止めを服用、万全の状態でチェックアウトした。海外用のWiFiを予約していたので受け取りに行き、エールフランスのチェックインカウンターへ。まず預ける荷物にシールを貼る。次に荷物の重さを量る為に丁寧にスーツケースを縦に乗せるが、すかさず、横に寝かせてくださいと言われる。僕のスーツケースには、帰りの荷物用に十分な余裕があったので重量オーバーの心配はなく通過。身軽になって次にしたことは、円をユーロに換金すること。これは相方が事前に調べていた、レートが良い銀行のカウンターに行き、換金を済ませた。相方曰くは、この時に換金しておくのは金額は10万円程度、フランスに着いて直ぐに必要な金額(タクシーや電車代、食事代、初日の宿泊代など)で良いそうだ。そして出来る限り小さいお金(10ユーロや20ユーロ紙幣)にしておくと良いそうだ。50ユーロ、100ユーロ紙幣なんかをバスやの運転手に出そうものなら、「オララ~、もっと小さいお金はないのか?」と嫌がられてしまうそうだ。相方抜きではこの旅は難航しそうだ、、。さて、いよいよ入国ゲートへ。ペットボトルの飲み物は没収される。これはテロ対策で始まったそうなのだが、僕より前にいた男性が、ペットボトルのお茶を一気飲みしだしたのはそのためだったのか、、。入国ゲートで所持品やボディーチェックを通過し、ようやく搭乗ゲートを目指すことに。色々なブランド品店や土産物店を通過し、搭乗ゲートまではモノレールのような乗り物に乗って向かう。こんな調子なので、ある程度時間に余裕を持って入国ゲートに入ることをお勧めする。次回はいよいよ飛行機に搭乗、、。次回へ続く、、。

  • 神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第3話】BYスタッフE

    今回は関空でのお話を。関空に行ったのは人生で2-3回程度の僕は、空港の雰囲気に既に海外に行った気分になった。沢山のお土産物屋や飲食店などがあり、1つのアミューズメント施設のようだ。関空からフランスへの便に乗るには早朝に家を出ないといけない。僕は何事も時間に余裕を持って行動したいほうなので、フランスに出発する前日は関空に隣接されたホテルで1泊することにしていた。そのほうが時間や心にもゆとりが出来るし、忘れ物に気づいても買い足すこと出来るからお勧めだ。ホテルの室内に入ると、目の前には滑走路が見え、夜になるとライトアップされて綺麗な夜景が楽しめ、少しセレブになったような気分に浸れる。夜はホテル内のバイキングで食事をした。沢山の豪華な料理が並んでおり、ローストビーフや子羊の煮込みのクスクス添えをチョイスしてワインと愉しんでいる相方をよそに、僕がチョイスしたのは【カレー】【お寿司】【(このタイミングでの)アイスクリーム】【(相方に頼むから一皿は食べてくれと頼まれたローストビーフ】【(二度目の)カレー】【味噌汁と漬物】【ガトーショコラ×5個】【(二度目の)アイスクリーム】、こんな食べ方をする僕に相方はあきれ気味。男は腹が膨れたらそれで満足なのだ。そして人気も少なくなった夜の関空を少し散歩して、明日のフライトのために眠りにつく、、はずが緊張であまり眠れず朝を迎えることになる。次回に続く、、。