神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第38話】BYスタッフE

今日は、海外に持って行くお土産の話をしたいと思う。日本からフランスへ行く際に、会うことになっているフランス人の友人に渡すお土産を選んでいた。相方は、幾度となくこのお土産選びに悩まされるそうだ。海外に住む日本人へのお土産なら、ストックしておける日本食の食材(乾物や出汁パック、味噌、ご飯のお供、お茶っぱなど)が好まれるかもしれない。しかし、フランス人へのお土産となると、全く想像がつかない。相方は、幾度となく和菓子を持って行ったそうだが、僕が相方に勧めたのは【柿の種】【チョーヤの梅酒】だった。相方は、え〜?という顔をしていたが、百貨店などで売っている、缶入りの柿の種は、実際に缶の絵柄(漫画日本昔話に出てきそうな絵柄だが、かえってそれがうけた)が可愛いいから食べた後も取っておくわ!と喜ばれたし、チョーヤの梅酒は、梅の実がゴロゴロ入っているのを初めて見た!と、とても珍しそうにしておられた。アペリティフ(食前酒)を楽しむ文化がある国なら、【おかき】類は喜ばれると思う。スーパーでもアペリティフ用のスナックコーナーが、通常のスナックコーナーとは別にあったりして、おかきの様なものを売られている。その他に、扇子や手ぬぐい等、日本らしい小物も喜ばれるだろう。もし、料理好きの方なら、ワサビや醤油など、フランスでも浸透していて手に入る様なものは、上質な、現地では絶対に手に入らないメーカーのものを、また行きの荷物に余裕があるなら、卵焼き用の四角いフライパンはきっと珍しく喜ばれると思う。きっと、何か特別なものではなく、普段何気に使っているものが海外の方にとっては新鮮だったりするのだと思う。さて、明日はまた、会食にご招待された夜の話の続きを書こうと思う。次回に続く、、。

フランスヴィンテージ素材とフランス刺繍の技法を使ったアクセサリーブランド kaori shimomura accessories (カオリシモムラ アクセサリー)。2000年〜パリのフランス刺繍アーティストのアトリエで技法を学び、2016年10月に神戸市中央区北野町にアトリエ・ブティックをオープン。個性とやさしさを持ち合わせた女性をイメージした、繊細だけど存在感のあるアクセサリーをお届けしています。

〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町4-8-3 ジャスナム・アヴェニュー102
12:00-18:00(日・月定休)
tel. 078-241-2207
info@kaorishimomura.com