2019年の9月下旬、神戸北野のアトリエ&ショップから、アクセサリーの素材を求めて、デザイナーである相方とフランスへの旅が始まった。現地に到着すればきっと、長い距離を歩くことになるだろうと思い、スニーカーを購入し足元を万全に固める。これが、フランスへの旅で生き抜くために僕が1番最初に実行したことだ。それと同時に、空気をよまずに会社に長期有給休暇を申請する。会社からの反応は皆さんの想像にお任せするとして、、結論から言うと、今回の旅はデザイナーである相方以上に、僕にとって大きな大きな人生の経験となった。とにかく世界は広い、もっと様々な国を見てみたい、、そう思える旅となった。自分がどれだけ小さな世界で物事を考え、感じ、それが全てだと凝り固まっていたかを体感する旅となった。話を元に戻して、フランスに行くまでに僕が他に準備したものといえば、フィットネスと筋トレの雑誌2冊、それ以外の旅の準備の記憶はない(と言うのも、旅慣れた相方が必要なものを全て用意してくれていた)。今思えば、いかに海外への旅が、大変かということを一切分かっていなかったと猛省。日本とは文化も習慣も大きく異なる外国へ旅をするという自覚が一切なかったと思う。次に海外へ旅をするときには、もっと計画的に必要なものを準備していこうと固く心に誓った、、。こんな感じで、僕の始めてのフランスへの旅が始まった。次回に続く、、。