神戸北野【神戸異人館通り】から素材を求めてフランスへ【第10話】BYスタッフE

今日もフランスのスーパーの話の続きを。スランスのスーパーで初めて買い物をした印象だが、店員は基本的に無表情である、、。悪く言えば愛想が良くない、、、。全てのスーパーの店員がそうだとは決して言えないが、日本よりはずいぶん無愛想である。初めてフランスのスーパーで買い物をした時、レジ係の人は他の店員とお喋りしながら商品を機械に通していた。合計金額が出ても「幾らになります」と言われることはなく、こちらがお金を出すのを待っている。そして、レジ袋は基本有料。そして、ここからが大変だ。お釣りをもらう作業と荷物を袋に詰める作業を上手く同時に進めないと、次のお客さんの商品がこっちにやってくる!ユーロの金銭感覚がない僕に変わって、精算は相方がやってくれていたので、僕はひたすら商品をレジ袋に詰めた。次のお客さんの邪魔にならないように急ぐ。そのうち追い越されないようにという訳のわからない闘争心に火がついて、いっそう急かされるように荷物を詰める。フランスのスーパーはある意味で競技である。そして僕が一つ、これは日本が取り入れたら良いなと思ったのが、フランスのスーパーのレジ係は皆座り仕事であるということ。これは、フランスの労働法か何かで決められているらしい事を相方から聞いた。これは非常に良いと思った。客に過剰なサービスを提供するのではなく、労働者に快適に働ける環境を提供する、フランスらしい合理さだと思った。他にも色々気付いたことがあるのだが、それは次回に書くとする、、。

フランスヴィンテージ素材とフランス刺繍の技法を使ったアクセサリーブランド kaori shimomura accessories (カオリシモムラ アクセサリー)。2000年〜パリのフランス刺繍アーティストのアトリエで技法を学び、2016年10月に神戸市中央区北野町にアトリエ・ブティックをオープン。個性とやさしさを持ち合わせた女性をイメージした、繊細だけど存在感のあるアクセサリーをお届けしています。

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